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医院開業と開業コンサルタント

昨今は分野に関わらず独立開業が盛んです。
それと同時に開業を支援するコンサルタントの存在も一般的になってきました。
開業コンサルタントを行っているのは大抵が公認会計士ですが、中には医院開業を専門、もしくはメインに扱っている開業コンサルタントもいます。
医師という職業は屈指の高収入安定職と理解されていますが、同時に競争も激しい業界です。
特に親から譲り受ける医院がなく、土地や物件探しからスタートする新規開業においては、資金調達から場所選びまで、初期の選択がその後十年単位で続く経営状況に大きな絵一興を及ぼすことになります。
そのため、医院開業の時点で適切にコンサルティングを受け、その後も継続してアドバイスをもらうアドバイザリー契約を結んでいる医師は増えています。
では、医院開業の際に重要と思われる検討事項をみていきましょう。
医院経営においてもっとも重視すべきファクターの筆頭は場所です。
ただ「こういうところで病院をやりたい」ということだけで考えると、よほど特殊な希望をもっていない限りは「競合」という問題にぶつかります。
住宅街のある駅の近くなど、条件がいいと思われるところには、すでに競合の医院が多くあるのが普通で、またさらに自分のあとからの新規参入もあるかもしれません。
もちろん科によって、高齢化と少子化の影響を受けることは確かですから、整形外科ならまだ参入の余地があるけれども小児科にはない、といった事例も考えられるでしょう。
従って、場所を探す際には平行して「医院のコンセプト」を明らかにしておかなければなりません。
昔は「内科」「小児科」など、一般的な科目名を「○○医院」といった病院名に次いで表示するというのが普通でしたが、最近では他のクリニックとの差別化をはかるために、コンセプト自体を前面的に押し出すという傾向にあります。
例えば、前出の内科と小児科を診察する「ファミリークリニック」、婦人科外来と心療内科の外来を行っている「レディースクリニック」等、コンセプトを医院名にすることも多いです。
これは看板効果だけではなく、ネット時代において、検索結果の上位に表示されるというSEO対策も兼ねた方策といえます。
リピーターの獲得には当然病院の対応と医師の実力が問われるわけですが、場所にあった病院作りといった観点からはコンセプトありきというのはあながち間違いではありません。
そういった段階からの相談に乗ってくれるのが開業コンサルタントというわけです。

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